台湾有事の焦点は、アメリカ大統領選挙にある。「第2次トランプ政権」が中国に対して強硬になっても緊張緩和に向かっても、台湾をめぐる現状は崩れ、日本は厳しい情勢に追い込まれる。2024年の「選挙イヤー」は、国際秩序を激変させるだろう。中でも第二次世界大戦後、80年近くにわたり奇跡的に平和を享受してきた日本が、最大の被害国になりかねない。その最大の引き金が、台湾有事なのだ。一切の楽観を排し、軍事マニアの戦争ゲームとも一線を画した、徹頭徹尾「習近平の目線」による驚異のシミュレーション。
〈目次より〉序章 台湾有事はもう始まっている――最重要ターゲットは日本 第1章 「台湾統一」は習近平の「宿命」――衝撃の有事シナリオ 第2章 中国はどのように台湾併合を目論んでいるのか――習近平の“戦略ブレーン”が考える「新型統一戦争」をシミュレーション 第3章 先鋭化する米中対立――東アジアの“火薬庫”はいつ爆発してもおかしくない 第4章 台湾有事で巻き込まれる日本――次々と浮かび上がる日本の課題 第5章 習近平の「情報戦」に立ち向かえ――周回遅れの日本
人は、誰のために生きるのか――。
愛する日本を守りたい! 待望の公式本、遂に発刊! 当り前のことをすれば、日本は甦る! これが私たちの覚悟だ! 百田尚樹と有本香が挑む日本再生の闘い。政治に怒り、絶望した全ての人へ送る希望の書!
第1章 日本保守党設立宣言
第2章 豊かで強い日本を取り戻す
第3章 日本保守党は王道を歩む
第4章 日本保守党の国家観と歴史観
第5章 末永く見守ってください
第6章 日本保守党の原点 天皇と憲法改正
第7章 日本保守党が世界最高の国を守る
第8章 令和の衆愚政治論
第9章 核を正面から論ず
第10章 有本香の論点10
第11章 私たち、日本保守党を応援します!
第1章 日本の中東報道と政府対応は、あまりにも頓珍漢
・ハマスのテロへの日本政府の対応は異常かつ不適切
・日本の国会議員たちは中東に関して何も知らない/他
第2章 バイデン政権はアメリカと世界に何をもたらしたのか
・バイデン政権の失政が中東の混乱を招いた
・トランプには、口先だけではない抑止力があった/他
第3章 LGBT法があるのは日本だけ
・「LGBT法がないのはG7の中で日本だけ」は嘘
・自民党の政治家も保守派言論人もファクトを知らない/他
第4章 新・悪の枢軸に日本は何も対処できていない
・日本は核を持つことに関して、議論すらできない
・イラン、ハマスを支援しているのは、日本の敵国/他
第5章 国民の意識が変わってきた今こそ「核抑止」の議論と準備を
・「唯一の被爆国だから、核兵器を持ってはいけない」の矛盾
・日本は現実の環境に照らした議論をせよ/他
第6章 国連と学会が機能しないのはなぜか
・日本の国連常任理事国入りはできるはずがない
・国際法に関して語る人間は、国際法の基本を知らない/他
ユダヤとパレスチナ、ロシアとウクライナ
反日の起源、中国共産党
ケルトとアイヌ、アメリカという病・・・
現代の「闇」を、通史で解説!
ベストセラー著者による決定版
【なぜ日本文明は独自性を保てたのか?】
教科書に書けない国際情勢の深層に迫る
ユダヤ人の正体、中東危機の淵源/中華帝国の権力構造を言語から読み解く/日本人と日本国の起源/ロシアというやっかいな隣人――ウクライナ戦争の淵源/ヨーロッパの国々はどのように誕生したのか/「イスラム」というグローバリズム/「国家」、「国民」はいつ生まれたのか?/朝鮮を独立させたのは誰か?/徳川日本は世界有数の重武装中立国家だった/イギリスの世界支配、覇権の構造/プーチンはなぜ、ロシア皇帝を敬愛するのか?/「大分岐」――「豊かな中国」が「貧しいヨーロッパ」に負けたのはなぜか/日本はなぜ近代化に成功し、朝鮮は失敗したのか?/アメリカ民主党の偽善と腐敗の遺伝子「フランクリン・ルーズヴェルト」/日米関係の世界史――アメリカの残虐性の根源とは?/中国共産党を生み出したもの
近年の政治報道で連日のように見聞きする「そのご批判は当たらない」「○○の意図はなかった」「コメントを差し控えさせていただく」といった政治家の言葉。
これらは「詭弁」と言われ、相手をあざむくことを目的に使われる議論の詐術である。
詭弁は、「ウソ」と同じく人間社会の理性や良識を食い散らかして壊してしまう怪物であり、政治の世界のみならず、言論界や我々一般社会をも静かに蝕んでいる。
本書は、近年の政治における詭弁をさまざまな角度から分析・検証し、〝感染〟しないための免疫をつけるもの。大手メディアが権力との戦いを放棄し、大量のウソと詭弁が溢れる時代にあって、必読の一冊である。
なぜ「清和会」は狙われたのか?
出でよ、日本の安全と国益を守る「シン保守党」!
安倍元首相の国家観と戦略を、誰が引き継ぐのか?
「維新」は天下を盗れるか
自民党が、崩壊しつつある。昭和30(1955)年の結党以来、自民党は過去何度も危機的状況に陥ったが、今回ばかりは、危機の度合いが違う。日本の保守政治そのものが、大きな転換点を迎えているのだ。「安倍晋三」にとって代わる政治家も政治勢力も左右ともに、いまだ台頭していない。政界は、先の見えない真っ暗なトンネルに迷い込んでしまったのである。――本文より要約
「大阪活性化モデル」は
日本全体に通用するのか?
日本維新の会の力量と課題を徹底分析。
半導体をめぐり、世界は新たな戦争状態に!
経済安全保障に直結する
“日の丸”半導体の復活を!
・中国は米国と「競争」ではなく「闘争」していることを知るべきだ
・ソフトバンクグループは一刻も早く脱中国へ
・見過ごしてはいけない日本の「パワー半導体」の強さ
・TSMC熊本工場開所をきっかけに日本半導体産業の推進なるか
今や産業の中枢を担う半導体。長距離ミサイルなどの兵器にも使用されており、半導体産業を支配した国が覇権を握る時代に。世界覇権の野心をむき出しにした中国は日本の半導体技術をさまざまな手段を駆使して窃取しようとしている――日本の半導体産業を守れ!
時代の大転換が始まった!――安全保障と直結する半導体産業の重要性とは
とどまるところを知らない中国の野心――世界の覇権を握るため、半導体をその支配権に
拡大・加速する米中対立――半導体規制の綱引きは続く
日本の経済安全保障は半導体復活にかかっている――半導体産業を奪われた日本の明日は
中国とずぶずぶな関係の日本の大学――日本人学生が中国に目をつけられている!
半導体復活で、日本経済も復活させよ――最後のチャンスを手放してはならない!