いまの日本を考えると

“きになる”本

BEST 7

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い ま “ き に な る ” 本

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日本はアメリカに民主主義を教えよう!

西尾幹二 著 [ビジネス社]

遺言と思ってほしい!
ありがとうアメリカ、さようならアメリカ
世界の「左傾化」にいかに対応すべきか
■日本人がトランプを支持すべき本当の理由■
世界の「韓国化」とトランプの逆襲/「価値の転換」を訴えたトランプ氏/「トランプ外交」は憤怒と混迷と痛哭の叫びにほかならぬ/ペンス演説も中国人のアメリカ支配への悲痛な叫びだった/トランプを孤立させるな/中国は反転攻勢から鎖国へ向かう/トランプ不在で浮上した日本の危機/なぜトランプが希望なのか
■アメリカに民主主義を教えよう■
堕ちたアメリカの民主主義/アメリカよ、恥を知れ/不正義の国アメリカの正体を初めて解剖した書
■『全体主義の呪い』から再考すべきこと■
私は一九九二年東ヨーロッパを探索した。/文学者、哲学者、ジャーナリストとのそのときの対話の集大成が『全体主義の呪い』(新潮社)である。/現在の世界の“今日と明日”とをことどとく予言し、警告していた一書であるのに、今この本を思い出す者さえいないのは著者として実に残念である。/日本の思想の世界はいつもこの調子である。/迂闊であり、表面的であり、たいてい取り返しがつかなくなる。(本書より)

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国史教科書 第7版

竹田恒泰 著 [令和書籍]

①最も面白い教科書を目指した。楽しみながら学べる「読み物」に仕上がっており、歴史の本質的な面白さを素直に表記している。
②最もレベルが高い教科書である。全国の偏差値の高い高等学校の入試問題を遡って解析し、執筆した結果である。
③光と影をバランスよく配置している。日本の歴史における誇らしい逸話と反省すべき点を適切に配置することで、生徒たちが過去から学び、未来に活かせるよう工夫している。
④全体を通じての課題探求を促している。日本列島における1800年以上の王朝継続の理由を、本書全体の課題として設定し、生徒たちが学習過程でその答えを探求できる構造になっている。
⑤「日本人」のための教科書である。米国の「国史」と「アメリカ史」の違いを例に挙げ、本書が日本版「国史」を追求したものであることを示している。
⑥教科書版「アップルコンピュータ」を目指している。授業に必要な情報をすべて本体に記載し、説明書なしですぐに使える教科書に仕上げている。
⑦実践的平和教育を行っている。戦争の惨禍を強調し、真の勝者がいないことを伝えている。特に先の大戦について詳しく記述し、対米戦争の回避可能性や戦争終結の難しさを伝えることで、平和の重要性を実感させる内容となっている。

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自民党はなぜここまで壊れたのか

倉山 満 著 [PHP研究所]

政治とカネなど入口にすぎない! 国民に絶望を与える闇と茶番を憲政史研究家がくまなく解説。
●「派閥解消」「政治改革」は自民党のお家芸。過去、何度となく繰り返された光景である。派閥解消を口にするたび、党内の派閥は強固になっていった。資金に関する自浄作用は、今に至るも見られない。もちろん、彼らが使っているのはわれわれの税金だ。
●「選挙に行く意味がない政治」はどうすれば変わるのか? 堕落しきった「万年与党」が政治を支配してきた要因、国民に残された唯一の希望のありかを探る。
●政権交代を望む声が高まる今、様々な疑問に対する答えが盛り込まれた1冊。
●第1部 これだけは知っておきたい政治改革挫折の歴史
●第2部 あなたが日本の政治に絶望する十の理由
●終章 「ひれ伏して詫びよ」

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国力研究

高市早苗 著 [産経新聞出版]

日本の力を今こそ結集する/国会議員と有識者の政策研究会/10人の有識者と共に日本の進むべき道を指し示す/国会議員と有識者の政策研究会「『日本のチカラ』研究会」をリアルな質疑応答も含めて完全収録。主宰者・高市早苗が総合的な国力強化の方向性を示す三章を書き下ろし。
〈主な目次〉
序章 国際社会の現実と「総合的な国力」強化の必要性 高市早苗
第一章 外交力──中国に怒るべきときは怒れ 山上信吾(前駐オーストラリア大使)/「習近平中国」の実態 垂秀夫(前駐中国大使)
第二章 情報力──インテリジェンスをいかに強化していくか 江崎道朗(麗澤大学客員教授)/スパイ防止法や通信傍受等の法整備が必要 小谷賢(日本大学危機管理学部教授)/非対称兵器と平和ボケ 山口芳裕(杏林大学医学部教授)
第三章 防衛力──自衛隊の実力と反撃能力 尾上定正(元空将)/台湾有事と日本の役割 兼原信克(元国家安全保障局次長)
第四章 経済力──国力の基礎となる経済力 本田悦朗(元内閣官房参与)/日本の経済戦略―高圧経済と統合運用で政策先進国を目指せ 若田部昌澄(早稲田大学政治経済学術院教授)
第五章 技術力──明治の「殖産興業」に学べ 加藤康子(産業遺産情報センター長)
第六章 「国力」の全要素を包含する宇宙政策 高市早苗
結びの章 「人材力」の強化に向けて 高市早苗

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【新版】日本人の歴史哲学

岩田 温 著 [産経新聞出版]

登録者数18万人超の人気ユーチューバー、保守論壇常連の政治学者──。今40歳の岩田温氏が早稲田大学在学中の21歳の時に刊行したデビュー論文集がついに蘇る。戦後の繁栄の裏で溶解しつつある日本人の精神をどう守り、後世に引き継ぐか──。一学徒の、愛国と憂国の情がほとばしる著者の原点、20年ぶり新装復刊!。
●主な内容
◇国家観を喪失した戦後という時代
◇戦後日本で大旋風のE・H・カー、ヘーゲルの歴史哲学を斬る
◇今求められる「垂直的共同体としての国家」
◇西南戦争での西郷隆盛と大東亜戦争での特攻隊員の共通点
◇危機に際し「立ち上がった歴史」を持つ民族と持たざる民族の違い
「かつては独立自尊のため立ち上がることができた日本が、祖国のために命をおとした先人を祀ることすらままならなくなっている。(略)激動する時代の中にあって我々に求められていることは、特攻隊で出撃した、我々と同じ学徒の想いを継いでいくことではなかろうか」(「はじめに」より)
「彼ら(特攻隊員)を犬死とあざけ笑うものは、自らの空疎な生を認めることを怯えているだけではあるまいか」「民族の歴史を引き受ける覚悟を忘れた瞬間、それが戦後ではなかったか」(「終章」より)

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日本人が知らない! 世界史の原理

宇山卓栄/茂木誠 著 [ビジネス社]

ユダヤとパレスチナ、ロシアとウクライナ
反日の起源、中国共産党
ケルトとアイヌ、アメリカという病・・・
現代の「闇」を、通史で解説!
ベストセラー著者による決定版
【なぜ日本文明は独自性を保てたのか?】
教科書に書けない国際情勢の深層に迫る
ユダヤ人の正体、中東危機の淵源/中華帝国の権力構造を言語から読み解く/日本人と日本国の起源/ロシアというやっかいな隣人――ウクライナ戦争の淵源/ヨーロッパの国々はどのように誕生したのか/「イスラム」というグローバリズム/「国家」、「国民」はいつ生まれたのか?/朝鮮を独立させたのは誰か?/徳川日本は世界有数の重武装中立国家だった/イギリスの世界支配、覇権の構造/プーチンはなぜ、ロシア皇帝を敬愛するのか?/「大分岐」――「豊かな中国」が「貧しいヨーロッパ」に負けたのはなぜか/日本はなぜ近代化に成功し、朝鮮は失敗したのか?/アメリカ民主党の偽善と腐敗の遺伝子「フランクリン・ルーズヴェルト」/日米関係の世界史――アメリカの残虐性の根源とは?/中国共産党を生み出したもの

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自民党崩壊

乾正人 著 [ビジネス社]

なぜ「清和会」は狙われたのか?
出でよ、日本の安全と国益を守る「シン保守党」!
安倍元首相の国家観と戦略を、誰が引き継ぐのか?
「維新」は天下を盗れるか
自民党が、崩壊しつつある。昭和30(1955)年の結党以来、自民党は過去何度も危機的状況に陥ったが、今回ばかりは、危機の度合いが違う。日本の保守政治そのものが、大きな転換点を迎えているのだ。「安倍晋三」にとって代わる政治家も政治勢力も左右ともに、いまだ台頭していない。政界は、先の見えない真っ暗なトンネルに迷い込んでしまったのである。――本文より要約
「大阪活性化モデル」は
日本全体に通用するのか?
日本維新の会の力量と課題を徹底分析。

■ちょっと“きになる”動画■

ニッポンジャーナル

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チャンネル登録者数 20万人

主なニュースとして、自民党総裁選の状況が取り上げられた。10人前後の候補者が乱立し、推薦人確保に課題がある。林芳正官房長官や茂木敏充幹事長など、岸田首相に近い人物も出馬の意向を示している。一方で、石破茂元幹事長も出馬表明へ動いている。コメンテーターからは、候補者の資質や政策について厳しい意見が出された。特に、憲法改正や安全保障政策について明確なビジョンを示せる人物が必要だという指摩がなされた。立憲民主党の代表選についても触れられ、野田佳彦元首相が埋没を懸念していることが報じられた。しかし、コメンテーターからは立憲民主党の将来性に対して懐疑的な見方が示された。
その他、アメリカ大統領選に関連して、民主党副大統領候補ウォルズ氏の過去の飲酒運転問題が取り上げられた。安倍元首相の安国神社参拝に対するアメリカ国務省の反応や、尖閣諸島へのメキシコ国籍男性の上陸、安国神社での落書き事件なども報じられた。
番組後半では、視聴者からの質問に答えるコーナーがあり、新聞の読み方や好きな映画監督などについて、コメンテーターが個人的な見解を述べた。全体として、日本の政治状況や国際関係、歴史問題など幅広いトピックが議論され、コメンテーターの専門的な知識や個人的な経験を交えた解説が行われた。

むすび大学チャンネル

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チャンネル登録者数 53.2万人

原口一博議員が日本の現状と自身の経験について語っている。彼は、免疫系の病気を克服しながら政治活動を続けており、日本の安全保障やアメリカとの関係に強い懸念を持っている。戦後、GHQによる占領期に日本とアメリカの間で密約が交わされ、日本の主権が制限され続けていると指摘する。この密約は、日本の再軍備を防ぎ、ロシアや中国を封じ込めるために、アメリカが日本を「瓶の蓋」として利用することを目的としているという。原口氏は、アメリカに依存しない自主的な安全保障体制の構築が急務であると主張し、日本の独立性を回復する必要性を強調している。
また、彼は過去の戦争責任を検証する重要性にも触れ、戦争中に日本が犯した過ちを繰り返さないために歴史的な教訓を学ぶべきだと訴えている。最後に、原口氏は日本の伝統や文化に基づいた改革の必要性を語り、日本人自身が国家の未来を決定することの重要性を強調している。

井川意高が熔ける日本を斬る

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チャンネル登録者数 27.6万人

猫組長をゲストに話の中心は自民党の総裁選や日本の政治に対する批判である。石破議員や岸田首相の動向、次期総裁候補としての小泉進次郎氏について言及され、特に小泉氏に対しては「純粋なバカ」と称し、彼の無害さがむしろ好ましいとする意見が述べられている。また、岸田首相が次の選挙で落選する可能性が指摘され、彼の政策がアメリカのトランプ政権との関係でどのような影響を受けるかについても語られている。
他にも、政治家の劣化が指摘され、特に世襲政治家に対する批判が強調されている。三代目以降の世襲は能力が劣化するという意見が述べられ、政治の世界でも暴力団のように三代目は失敗する傾向があるとされている。また、政治家が支持者を裏切ることや、亡くなった安倍元首相に対する自民党の対応への不満も表明されている。
さらに、少子化問題や外国人労働者の増加に対する懸念が語られており、日本の人口動態の変化についての見解も述べられている。